LIVE FOREVER THE last walz of syrup16g＠武道館

有終の美。美しく、儚く、力強く、そして温かく終わった。
僭越ながら、やっとバンドになったんだって思った。
凄い3人の一体感。結束力と集中力がすさまじくて、圧倒された。

月になってが聴けてうれしい。
マキリンがマキリンが、ex.人間で「あーあー」のコーラスしてた！！
キタダさんは解散をどう思ってるんだろうと思ってたけど、やっぱり
あれが、シロップに対する想いを象徴してるような気がする。
正常のベースが凄い挑発的というか攻撃的というか、いつもクール
なキタダさんがもの凄く激しくてびっくりした。

負け犬・希望をやったのは、なんとなく過去との訣別のような
感じがしました。いろんな辛いことを乗り越えて、決めたことのような。
イントロでミスって、「負け犬だけに・・」なんて言ってたけど、
負けてないよ！と心の中で叫んだ。
最後だから「あえて」辛い曲をやったのかなって。。

弾き語り。センチメンタル・明日を落としてもで、弾き語りだったけど、
力強くて、いつものライブより声が伸びやかだった。武道館のせいも
あるんだろうけど、エコーがかかってて。凄く響いてた。

アンコールでは、新譜からの曲群をやって、またいろいろ考えて
しまった。
ニセモノの意味。
「本物だ！」て叫んだ人が何人かいたんだけど、そうかな？
解散は後悔してても、そうするしかないから今日が来てるわけで。。
辛い過去（を歌にしたこと）との訣別なのでは、と私は思うのです。
難しいのは、曲と歌詞が切り離せない。。というところなのかも。
異論はあるでしょうけれど。

Coup d'Etatの前にBlacksoundでやってた即興の歌みたいなのやってた
けど、全く聞き取れず。他即興の歌詞とか歌詞変えてたとことかわからず。
I love you foreverみたいなことは言ってました。

新曲？
「変わらないものなんて何一つない」「何からも逃げられない」
「どこへ行っても僕は僕のまま」みたいな歌詞だった。
まだシロップやる気なんじゃん！とかちょっと期待してしまったじゃないか。

翌日・Rebornの前に、「明日が見える曲たくさん書いたんで、
よかったらたまに聴いてやってください」って言ったのがちょっとキた。
翌日のギター、ちょっとキンキンしてた。
Rebornの最後、ぱあって急に照明が点いてはっとした。不覚にも落涙しそうで。
終わるとき、キタダさんが五十嵐さんにガッツポーズをしたんだよね。
もうほんと涙目。

最後は、3人で手を取って挨拶。
結局泣かずに終わった。自分もよく頑張った。

そうそう、いつのアンコールだかで、また中畑さんが五十嵐さんを背負ってきた。
なんか降りたそうにしてるのを無理やり運んでた。
マイクの前で降ろしたときに、「離せよー」みたいな感じで、中畑さんを剥がしてた。
照れ隠しなんだろうけど、微笑ましかったです。

前向きに。
完全収録ＤＶＤとフォトブックが出る。
フジ７２１？で特番２ｈ

思い出したらまた追記しますー