「恋はむずかしいです」

昔、友達が言った言葉。いまじゃ音信不通。何してんのかね。関係ないか、もう会わないし。こういうときって、元気でいて欲しいとかって思うべきなんでしょ。世間一般じゃさ。思ったって無駄ですよ。エネルギーの無駄。もう会わないんだったら、関係ないじゃん。別に、幸せだろうと不幸だろうと関係ない。困ったときこそ友情とか全然ありえない。
で、何が言いたかったかというと、恋はむずかしい。愛もむずかしい。自分以上に愛せる相手がいない。自分を犠牲にしてまで、とか無償の愛とか、わからない。自分殺して愛とかないでしょ。自分があって、相手への愛があるわけだから。でもそれは違うのかも。自分の身の振り方ばかり考えてると、相手をほったらかしにしてしまうわけで、それでまた愛情を疑われて気まずくなる。理解してもらえるとも思ってないけど、あまりに誤解されるのも辛い。お詫びとか感謝とかって正確に伝わんないし。
あの人のことは大好きだし、ほんとに良い人だとは思うけど、もしかしたら彼の貴重な時間を無駄にしてるんじゃないかって思って怖くなるときがある。申し訳ない気持ちでいっぱい。悲しませるようなことはしたくないし、言いたくない。だから生きてる。生きてるの苦痛だけど。一生消えない頭痛のようなものを抱えて生きてる。頭痛というより激しい睡魔のが近いかも、感覚的に。くらくら、ぐらぐらする感じ。
こんなこと、口が裂けても言えません。一度「あー、人生につかれた」って冗談ぽく言ったら、悲しい顔された。そんなこと言われたくないよなぁ。うん、言っちゃいけない。

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     「ハピネス」