さとがえる

矢野顕子withくるりレイ・ハラカミ
老若男女が集ったNHKホール。明らかにくるりファンとわかるだろーなーと思いつつ着席した3階席。周りは中年男性が多かった。めちゃくちゃ浮いてるな、と思ったけど、開演すれば暗くなるしと思って我慢。
矢野顕子さんはいつもあんなに上機嫌かつ気持ち良さそうにピアノ弾いて伸びやかに歌ってるんでしょうか。機嫌悪いとかってあんまし想像つかないけど。
ハラカミさんと競演の「Night Train Home」とくるり岸田君とのデュエット「おいてくよ」が良かった。「ばらの花」はオリジナルの方が好き。やっぱ、ラ〜ラ〜ララ〜♪がないと寂しい。矢野さんの曲ほとんど知らないんだけど、25年振りにやったという曲が良かった。「肉も米も食べて大きくなれ」みたいな歌詞の歌なんだけど、これ岸田リクエストってすごくよくわかる気がする。食に拘るというところが、ですが。
MC多くて楽しかったです。ちゃんと段取りどおりやるコンサートって感じがした。(タイトルは便宜上「ライヴ」にしました)矢野さんて少女のようなかわいい人。
ところで、新曲はリリース予定とかあるんでしょうか。普通に良かったんだけど、矢野さんプラスくるり、てちょっと楽器が多すぎるような気がした。素人の耳には辛いというか。
それとは別だけど、社長のベースが聴き取りにくくて残念な曲があった。聴くというより響いてこないというか。3階にいたからかなあ。
今更言ってもしょうがないけど、同じ値段で3階じゃなあ・・ぐちぐち。